あなたの悩み
・建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の書き方が分からない
・建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の記入例がみたい
こんな疑問を解決します。
若手の方が任されがちな看板の作成ですが、教えてくれる人がだれもいないというあなたに建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の書き方を解説します。
建築基準法による確認表示板(確認済表示板)は外からも見れる場所に掲示するので、記入を間違わないようにしましょう。
この記事を読めば建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の書き方を完璧に理解することができます。
タップできる目次
建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の書き方と記入例
確 認 年 月 日 番 号
確認年月日番号には確認済証に記載されている、「確認済番号」と「確認済年月日」を記入します。
確 認 済 証 交 付 者
確認済証を受けた確認検査機関を記入します。
建 築 主 又 は 築 造 主 氏 名
その工事の発注者の氏名を記入します。
注意ポイント
お施主様の会社名および氏名になるので間違わないようにしっかり確認しましょう。
設 計 者 氏 名
設計者の氏名を記入します。
注意ポイント
設計者及び工事監理者が建築士の場合には、設計者氏名及び工事監理者氏名の欄にその者の一級建築士、二級建築士又は木造建築士
の別を記入します。
設計者及び工事監理者が建築士事務所に属している場合には、設計者氏名及び工事監理者氏名の欄にその名称及びその一級建築士事
務所、二級建築士事務所又は木造建築士事務所の別を記入してください。
工 事 監 理 者 氏 名
工事監理者の氏名を記入します。
工 事 施 工 者 氏 名
工事施工者の氏名を記入します。
工事現場管理者氏名
工事現場管理者の氏名を記入します。
建 築 確 認 に 係 る そ の 他 の 事 項
その他記入することがなければ空欄で構いません。
建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の根拠法令
建築基準法
(工事現場における確認の表示等)
第89条 第6条第1項の建築、大規模の修繕又は大規模の模様替の工事の施工者は、当該工事現場の見易い場所に、国土交通省令で定める様式によつて、建築主、設計者、工事施工者及び工事の現場管理者の氏名又は名称並びに当該工事に係る同項の確認があつた旨の表示をしなければならない。建築基準法施行規則
(工事現場の確認の表示の様式)
第11条 法第89条第1項(法第87条の2又は法第88条第1項若しくは第2項において準用する場合を含む。)の規定による工事現場における確認の表示の様式は、別記第68号様式による。
建築基準法による確認表示板(確認済表示板)の掲示場所
第89条 第6条第1項の建築、大規模の修繕又は大規模の模様替の工事の施工者は、当該工事現場の見易い場所に、国土交通省令で定める様式によつて、建築主、設計者、工事施工者及び工事の現場管理者の氏名又は名称並びに当該工事に係る同項の確認があつた旨の表示をしなければならない。
建築基準法施行規則
注意ポイント
見やすい場所とは?
『公衆の見易い場所』とは、
事務所の内部等ではなく、事務所が面する道路等、第三者の視点からでも許可票の記載内容が容易に確認できるところ。
建築基準法による確認表示板(確認済表示板)のサイズと材質
第六十八号様式(第十一条関係)(木板、プラスチック板その他これらに類するものとする)※ 縦25㎝×横35㎝以上
となっています。