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コンクリートの打継ぎと注意点【位置と施工方法】

コンクリートの打継ぎとは?

コンクリートの打ち継ぎとは、硬化したコンクリートに接して、新たなコンクリートを打ち込む行為のことをいいます。

例えば、同じフロアのコンクリートボリュームの関係から2工区を分けたとします。

先行する工区を打設した後に、次の工区のコンクリートを打設すると打継が発生し、先行して打設したコンクリートと次に打設するコンクリートの境目部分を打継位置といいます。

コンクリート打継ぎ

コンクリート打継ぎの種類

コンクリート打ち継ぎには、水平打継ぎと鉛直打継ぎがあります。

打継の種類

「水平打継ぎ」
梁や床スラブなどを工区分けなどを考慮して打継ぐ部分のこと。

「鉛直打継ぎ」
壁や柱などをフロア間などで打継ぐ部分のこと。

コンクリート打ち継ぎの注意点

コンクリートの打継ぎ部分は、構造体の強度や止水性において配慮する必要があるため注意しなければならない点がいくつかあります。

完全に一体となっているわけではないため、水密性や気密性を考慮しなければならない部位には打継を設けない。

構造体への影響を少なくするために、梁,床スラブ及び屋根スラブ等の鉛直打継ぎ部は,スパンの中央又は端から1/4付近に設ける。

構造体への影響を少なくするために、柱及び壁の水平打継ぎ部は,床スラブ・梁の下端,又は床スラブ・梁・基礎梁の上端に設ける。

片持ち梁や片持ちスラブには打継を設けない。

コンクリート打継ぎのまとめ

コンクリートの打継ぎは、すでに打設されたコンクリートに接して新しいコンクリートを打設すること。

コンクリートの打継ぎには、「水平打継ぎ」「鉛直打継ぎ」がある。

コンクリートの打継位置の注意点は、

  • 水密性、気密性が必要な場所には設けない
  • 打継ぎ部の位置は,構造部材の耐力への影響が最も少ない位置とする。

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