ゼネコン社員の服装は、上記画像のようなYシャツに作業着というイメージを持っている人もいるかもしれません。
実際には、『Yシャツに作業着』という場合もありますが、Yシャツに作業着を着ることはあまりないです。
そこで、今回は皆さんのイメージとは違うゼネコンの社員の服装の実態について説明したいと思います。
ゼネコン社員の服装は?
上記でも説明しましたが、ゼネコンの社員が『Yシャツに作業着』という服装をすることはほとんどありません。
実際はどうかというと、
工事現場で働く人は、『上下作業着』、本社や支店で働く人は『スーツ』というのが基本の服装です。
基本的には上記の通りなのですが、服装が曖昧な職種が、現場所長や現場の事務担当の方です。
現場所長や現場の事務担当は、支店への行き来や客先との打ち合わせにより外出する場合や、現場に常駐する場合もあるため、スーツであったり、作業着であったりします。
また、
ゼネコン社員の通勤時の服装についてですが、人それぞれだったり、地域にもよります。
都心であれば電車通勤がほとんどだと思いますので、スーツや私服等で現場に出勤し、
現場で作業着に着替えるというパターンが多いです。
支店や本社の人はスーツで出勤ということが基本です。
ゼネコン社員の服装はYシャツに作業着もある?
ゼネコン社員がYシャツに作業着を着る場合もあります。
一つは、現場の所長クラスでは、客先との打合せが外部であるなど、普段スーツで現場に来た時に作業着を羽織るという場合。
もう一つは、幹部クラスの人が現場に視察に来た場合などもシャツの上に作業着を羽織ることがあります。
もう一つは、支店や本社の人が、社内で、上着代わりに作業着を着て仕事を行なっているという場合もあります。
初の取り組み!ゼネコン社員服装の自由化
最近ゼネコン社員の服装について下記のようなニュースがありました。
日刊建設工業新聞 » 西松建設/20年1月から服装自由化/ゼネコン初、社員の自由な発想促す
西松建設がゼネコンでは初の服装の自由化への取り組みを開始しました。
服装の自由化の狙いは、『服装を自由にすることで社員の自由な発想を促し、顧客への多様な提案などにつなげていく』
ということらしいですが、その効果についてはまだ分かりませんが、ゼネコン以外の大手企業でも服装の自由化に取り組んでいる企業は多くあります。
※現場はもちろん作業着着用がルールとなっています。
まとめ
ゼネコン社員の服装についてまとめると
- 現場で働く人は上下作業着が基本
- 本社や支店勤務の場合はスーツが基本
- 現場事務担当や現場所長はスーツと作業着を使い分ける
- Yシャツに作業着もあり得るがほとんどない
もちろん会社によっても多少違うと思いますので、ご参考までにお願いします。