今回はゼネコンへの就職に関する疑問について、解説したいと思います。
近年企業のグローバル化や英語の必要性が増してきており、ゼネコンへ就職を考えている方でも、TOEICに関して、以下のような疑問を持っている方がいるみたいです。
「ゼネコンの就職にTOEICは必要ですか?」
「TOEICの点数はゼネコンの就活に有利になりますか?」
私は人事担当でもなければ、人事の部署でもありませんが、この疑問に対して感じる、個人的な答えと近年のゼネコンの実情を踏まえてこの疑問を解決します。
ゼネコンの就職にTOEICは必要か?
さっそく本題ですが、この疑問について、個人的には
「必須ではないが、これからの時代ゼネコンでもTOEICの点数が高いことはある程度就職活動に有利に働く」
と考えます。
もちろん、平均的な点数では意味があまり意味がないですし、英語能力と言ってもTOEICの点数が全てではありません、海外生活経験者や留学経験者などでも
- 英語に強い
- 海外へ親しみがある
- 英語でコミュニケーションができる
ということをアピールできるのはゼネコンへの就職活動においてとても重要です。
その背景として、特に大手と呼ばれるゼネコンは、近年積極的に海外に進出しているため、グローバルに活躍できる人材を求めているからです。
東南アジアはもちろん、アメリカやヨーロッパなどの英語圏に進出しているゼネコンもあり、このような状況を考えると、英語でコミュニケーションが取れる事は、就職活動において有利に働く能力の一つだということです。
ゼネコンへの就職はTOEICが全てではない
就職活動時において、自分をどのようにアピールするかにもよりますが、もちろん英語能力やTOEICが全てではないです。
ひたすら海外で活躍したいことをアピールするのには英語力が必須であり、とても良い武器になるかもしれません。
一方、英語はコミュニケーションツールの一つなので、職種にもよりますが、ゼネコンで働くうえで、英語以外にも必要なものはたくさんありますので、そこを忘れないようにしてください。
ゼネコンは日本での活躍がメインです
いくらグローバル化が進んでるとはいえ、日本の企業であるため、日本のインフラや「衣食住」の「住」を賄う建設業は日本での仕事が全く無くなることはないです。
また、海外に拠点があるとはいえ、日本人だけでなく、その国の現地の人を採用して運営していくことがメインになるので、ゼネコンの海外進出が増えているとはいえ、まだまだ活躍の場はそう多くありません。
まとめ
今回はゼネコンの就職とTOEICについて、説明しました。
- 今後TOEICの点数、英語力は就職活動に有利に働く
- もちろんTOEICの点数だけが全てではない
- あくまで、ゼネコンはまだまだ日本の活躍がメイン
上記がまとめになります。
ゼネコンでグローバルに活躍したいと考えている方は英語力を伸ばす事は武器になると思うので、ぜひ頑張ってみてください。