現場猫が触って青い光を放つこの画像を知っていますか。
唐突にRTで回ってくるデーモンコアとチェレンコフ光と現場猫に笑う pic.twitter.com/5YKH7Eo6pp
— sweat in the sky (@not_dry_3825) September 17, 2019
この銀色の半球はデーモンコアと言われるものです。現場猫は「あっ」といって何か失敗してしまったような顔をしています。
デーモンコアとは一体何なのでしょうか。
現場猫があけてしまったデーモンコアをざっくり解説
・デーモンコアとは?
実験用にロス・アラモス国立研究所(アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロスアラモスに、第二次世界大戦中の1943年に、マンハッタン計画の中で原子爆弾の開発を目的として創設されたアメリカの国立研究機関)がつくり出した、約14ポンド(6.2kg)のプルトニウム(Plutonium)の球・誰が行った実験
1946年5月21日、カナダ出身の物理学者ルイス・スローティンと同僚らは、中性子反射体(ベリリウム)と核分裂性物質(デーモン・コア)を接近させて、臨界状態が発生する距離の測定実験を行っていた。・何をしている実験?
球体状にしたベリリウムを分割して二つの半球状にし、その中央にデーモン・コアを組み込んだ。そして、ベリリウムの半球の上半分と下半分との間にマイナスドライバーを挟み込み、ドライバーを動かして上半分の半球をコアに近づけたり離したりしながらシンチレーション検出器で相対的な比放射能を測定していた。挟みこんだドライバーが外れて二つの半球が完全に接近すると、デーモン・コアは即座に臨界に達し、大量の中性子線が放出してしまう大変危険な実験であった。・青い光は何?
スローティンの手が滑り、挟みこんだドライバーが外れて二つの半球が完全にくっついてしまった。即座にデーモン・コアから青い光が放たれ、スローティンの体を熱波が貫いた。コアが臨界状態に達して大量の中性子線が放出された・危ない実験なの?
小さなミスも許されない危険性から、リチャード・ファインマンが「ドラゴンの尻尾をくすぐるようなものだ」("tickling the dragon's tail")と批判し、他のほとんどの研究者は実験への参加を拒否したほどであった。参考記事:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%A2
以上詳細はWikipediaで調べて下さい。
デーモンコアはあまり良いものではないので、私は、現場猫の画像をさっさと紹介します。
現場猫デーモンコアのコラ画像
デーモンコアといえば、現場猫シリーズのこちらもオススメです pic.twitter.com/sw2LwEDqxL
— SATORU (@03_dec_1989) October 21, 2019
https://twitter.com/nbrs_0160/status/1246851819805929478?s=20