手動ガス圧接の技量資格
鉄筋ガス圧接には技量資格が設けられており、資格に応じた作業範囲が定められています。
1〜4種まであり、数字が大きいほど径の大きな鉄筋の圧接を行うことができます。
手動鉄筋ガス圧接技量資格者
施工可能範囲 | |
---|---|
1種 | D25㎜まで |
2種 | D32㎜まで |
3種 | D38㎜まで |
4種 | D51㎜まで |
鉄筋ガス圧接工事の写真の撮り方
圧接工事の写真って何を撮ればいいんだっけ?
ってなることありませんか?
写真管理のポイントを押さえておきましょう。
①圧接部端面の処理状況
②圧接状況
③外観試験状況
④超音波試験状況(抜き取り試験状況)
⑤施工者の資格証確認
圧接工事の管理
「圧接屋さんに任せておけば」と管理が雑になりがちですが、ポイントを押さえてしっかり確認しましょう。
圧接部の形状はもちろんですが、継手位置もよく確認しましょう。
継手位置は設計図通りの仕様になっていますか?
たまに間違える事もありますので、要注意です。
確認するポイントは?
①圧接部の外観形状
②圧接継手の位置
まとめ
圧接の資格は数字が大きいほど径が大きい鉄筋を圧接する事ができます。
1種や2種の資格を見かけたら、圧接する径を確認するようにしましょう。