スーパーゼネコンや準大手ゼネコンなど日本には多くのゼネコンがありますが、キャッチコピーを持っているゼネコンがいくつかあります。
あなたの疑問
- ゼネコンってどんなキャッチコピーがあるの?
- ゼネコンのキャッチコピーの共通点は?
- スーパーゼネコンのキャッチコピーってなんだっけ?
このような疑問を解決できる記事を書きました。
個人的には『未来を創る現場力』というキャッチコピーが好きです。
この記事では魅力的なゼネコンのキャッチコピーをまとめてみたいと思います。
ゼネコンのキャッチコピーの一覧と解説
大林組キャッチコピー
『時をつくる心で創る』
『地球に笑顔を』
その時代を象徴するものを「いま」に刻みつけ、「空間」と共に、過去から未来に至る夢のある新しい「時」を提供していくことが建設会社のものづくりです。ものづくりのあらゆるプロセス、一人ひとりが取り組む活動や行動において、誠実に、丁寧に、心を込めて、熱意を持って、そして自らの手で責任を持って創るという私たちの姿勢を表しています。
社会の一員として、お客様や共に働く仲間、地域の方々、次世代を担う子どもたちなど、すべての人々と地球環境そのものに、満足や幸せの象徴である「笑顔」を届けたいという思いを込めています
清水建設キャッチコピー
『子どもたちに誇れるしごとを。』
“子どもたち”―これは次の世代、次の時代へのつながりを示唆するとともに、当社を見つめる社会の純粋な目を象徴しています。
私たちは誠実さと強い責任感を持ちながら、社会人として恥じない、そして専門家として誇れるような仕事をし、次の時代に財産となるものを残していかなければなりません。
そして、あらゆるプロセスの業務、一人ひとりが取り組むすべての活動や行動に、その姿勢を反映させるという固い決意、約束をこのメッセージで宣言します。
大成建設キャッチコピー
『人がいきいきとする環境を創造する』
わたしたちは、自然との調和の中で、安全・安心で魅力ある空間と豊かな価値を生み出し、
次世代のための夢と希望に溢れた地球社会づくりに取り組んでいきます。
竹中工務店キャッチコピー
『想いをかたちに 未来へつなぐ』
私たち竹中グループは、ステークホルダーとの対話を深め、
その想いを「まちづくり」を通してかたちにし、
未来のサステナブル社会へつないでいきます。
鹿島建設キャッチコピー
『100年をつくる会社』
※解説がみつかりませんでした
戸田建設キャッチコピー
『人がつくる。人でつくる。』
この「ブランドメッセージ」が表現しているのは、戸田建設の企業としての姿勢、目指すべき姿です。そして、それを明文化することにより、進むべき方向性を明確にし、社員の行動規範とすることを目的としています。
社員の行動の結果が、お客さまにとって価値があると認めていただいて、はじめてブランドというものが確立できると私たちは考えています。ブランドメッセージでは、常にお客さまや施設の利用者のことを第一に考え、最適な解答をみつけだすべく、情熱と知恵を最大限に活用し、ICTや機械だけではできない、人間にしかできない「ものづくり」を約束しています。
常にお客さまの近くに立ち、お客さまの課題に真摯に取り組み、誠実で確実な仕事を今後も続けていくという決意の現れでもあります。
五洋建設キャッチコピー
『その先の向こうへ』
1896年、広島県呉市にて創業した当社は、
進取気鋭の精神と先端の建設技術をもって社会に貢献し、
社会とともに成長してきました。
新たなフィールドへ常に挑戦し続ける心は、
いまでも当社のDNAに引き継がれています。
時代が変わっても変わらないチャレンジスピリットと、
時代の変化に応じた柔軟な自己革新力。
現状に甘んじることなく、一歩一歩着実に前に進む。
その先の向こうへ・・・五洋建設
フジタキャッチコピー
『心を、つなごう』
私たちは「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、お客様と共に新たな価値を創り、活かし、高め、人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。
そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、生涯にわたり喜びを分かち合えるパートナーとなって、永遠の信頼を育みます。
長谷工コーポレーションキャッチコピー
『住まいと暮らしの創造企業グループ』
※解説がみつかりませんでした
三井住友建設キャッチコピー
『はしも、まちも、ひとも。』
※解説がみつかりませんでした
西松建設キャッチコピー
『未来を創る現場力』
※解説がみつかりませんでした
熊谷組キャッチコピー
『高める、つくる、そして、支える。』
私たちがつくるのは、単なる建物や構造物だけでなく、
そこに集う人々とともにつくりあげていくコミュニティーです。人と人が集い、ふれ合いながら安心して心豊かにくらすことのできる場所。それをつくり、支えていくのが私たちの仕事です。
使う人の気持ちにこたえる“しあわせ品質”をお届けするために技術力と人間力を掛け合わせて高めた独自の“現場力”をもって全力で取り組みます。
そして完成後も、運営、維持管理、修繕、再生まで一貫して携わり、新しい物語が生まれ続けるくらしの舞台を、時代をこえて支え続けていきます。
高める、つくる、そして、支える。
100年をこえる歴史の中で育まれた、お客様とともに歩み続ける責任感を胸に。これからも私たちは、新たなチャレンジを続けていきます。人がつながる、くらしをつくる。
未来へひろがる、舞台を支える。
奥村組キャッチコピー
『人と自然を技術で結ぶ』
※解説がみつかりませんでした
鴻池組キャッチコピー
『まじめに、まっすぐ』
※解説がみつかりませんでした
東急建設キャッチコピー
『Town valu-up management』
私たち東急建設の原点は、多摩田園都市をはじめとする渋谷や東急沿線の街づくりです。
私たちはこの原点に立ち、企画提案から新築、リニューアル、建て替えに至るまで、
街のライフサイクルに末永く関わっていくことによって、
建物ひとつひとつではなく、お客様や生活者の視点で“まち”全体を考え、
常に新たな価値の創造に努めてまいります。
浅沼組キャッチコピー
『誇れる歴史がある 創りたい未来がある』
淺沼組は、1892年(明治25年)の創業以来、先人達から脈々と受け継がれ、決して色褪せることのない「ものづくりへの情熱」と、変わることない「創業理念」を胸に、人々の想いに真摯に向き合い、培われ、磨かれてきた技術力を以て、長きに亘り、お客様や社会と信頼関係を築きなから着実に歩んできました。
そして、これからも伝統を重んじつつ、淺沼組だからこそ創れる未来、人々が安全、安心、快適に暮らせる空間、人・都市(まち)・自然の豊かな調和から生まれる高品位環境の創造に向け、社員一人ひとりが夢と情熱を持ち、挑戦と変革を続けることにより、常に成長し続ける企業を目指す決意をスローガンに込めました。
東亜建設工業キャッチコピー
『HARMONY!』
東亜建設工業は、自然、人間、そして地球上のすべての生命が、
一つの音楽を奏でるように共存し、調和する未来をめざします。
銭高組キャッチコピー
『大地への愛 人間への愛』
※解説がみつかりませんでした
ゼネコンのキャッチコピーの分析
やはりゼネコンはものづくりの企業だけあって、「創る」や「創造」という言葉をキャッチコピーとして使っている企業が多くありました。
そして、建物やインフラのような長い間使われるものを施工するので、「つなぐ」や「未来」などの言葉も多く見られました。
このようにゼネコン各社でキャッチコピーの文言は違っても、大きな意味でつくっているものは同じなので、共通点も見られるようです。
ちなみに冒頭にも書きましたが、私は施工の人間なので、『未来を創る現場力』というキャチコピーが印象に残りました。