用語の解説 電気工事

弱電と強電の定義とは?【主な電気設備工事の分類】

2020年5月8日

電気設備の工事でよく聞く言葉に「弱電」と「強電」という用語があります。大きな規模の現場であれば、施工部隊が弱電と強電でわかれている場合もあります。

そんな弱電と強電について、この記事では解説していきたいと思います。

弱電とは?

感電した場合に、人体に危険が少ない電圧のことを弱電と言います。

電圧30V未満が弱電です。

電気設備における主な弱電設備

  • 電話、LAN設備
  • テレビ
  • インターホン
  • ナースコール
  • トイレ呼出し
  • 放送設備
  • 電気時計
  • 監視カメラ
  • 入退出管理
  • 映像、音響設備
  • 自火報、防排煙

電話、LAN設備

電話機や交換機、ネットワーク用機器の配置や配線をする

テレビ

ケーブルテレビ方式やアンテナ方式にてテレビ信号を受信し、各部屋のアウトレット(差込口)まで配線する

インターホン

建物内の連絡用に使用する通話設備で親機と子機で構成される。一般家庭を含めて、様々な建物の出入り口などで使用されている。

ナースコール

ベッドや居室からナースステーションへ緊急に呼出して通話などを行うもの。

トイレ呼び出し

トイレからナースステーションや管理室へ緊急表示するモノ。

放送設備

非常放送、業務放送、ローカル放送などがある。

自火報、防排煙

自動火災報知機や防排煙制御、消防機関への自動通報設備など防災上法的に必要なもの。

電気時計

事務所などに設置した親時計から、電気信号によって各室の子時計を一斉に動かすことができる。すべて同じ時刻を表示する。

監視カメラ

防犯を主な目的として、カメラに移した映像を伝送、処理、表示させるシステム。

最近は、記憶装置として、ハードディスクドライブ、表示にはモニターを使用している。

入出退管理

特定のエリアや建物で、あらかじめ登録された人のみを識別して、人の出入りを管理するセキュリティ設備。従来のテンキーや非接触カード、最近では顔認証、指紋認証などもある。

映像、音響設備

音や映像を作り出す、機器と三木s-あやアンプといった、変換・増幅機器、スピーカー、プロジェクターなどの出力機器で構成される。

大規模な舞台や多目的ホールから小規模な視聴覚室、ミニシアターまで幅広い用途がある。

強電とは?

強電とは、感電した場合に人体に危険がある電圧のことをいいます。

電気設備における主な強電設備

  • 受変電設備
  • 発電機
  • 幹線設備
  • 電灯コンセント
  • 照明器具
  • 非常灯、誘導灯
  • 避雷針
  • 航空障害灯
  • ヘリポート灯

弱電と強電が混在する設備

  • 中央監視設備
  • 車路管制設備

電気区分のまとめ

弱電 強電

 

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